2018年12月1日土曜日

NISMOフェスティバル

ニスモフェスティバルに来ています。
本番明日…。
晴天で、富士山もいい感じ。


な懐かしの愛車にも会えました。
走るのは、サニーですが…。

2018年9月7日金曜日

Porsche 911 CDI その2


壊れる原因を追求し、耐久性向上、性能アップ・・・・

そんな、中で色々な問題が出てきました。
CDIの性能を上げたことから、
コードやコイルも見直さなければ
なりません。







純正タイプのボッシュをはじめ、ワコー、MSD、など4種類のコイルでテストしました。

600回転から8000回転想定
〇純正タイプ ボッシュ(0 221 119 027)
ミスするとCDIとケンカ状態になり、電源部に負荷がかかります。
CDI自体の性能を上げると、このコイルは使えません。
〇ボッシュ (0 221 119 030)
 高回転になると、少しミスが出だしますが
問題ない範囲だと思います。
〇WAKOコイル(シルバー)
放電が長いのが特徴で、高回転は
二つ目のボッシュと同じような感じ。
しかし、シルバーは単体での販売が中止に成っています。
〇MSD 閉磁型
30000回転想定でも全くミスがありません。
凄い!

純正タイプのボッシュには、ちょっとガッカリ・・・
絶縁も良くないようで、CDI自体の性能を上げると、このコイルは使えません。
ワコーとボッシュの容量の大きいタイプは同じような感じ・・・
性能だけなら、MSDという結果でした。

さてここからが問題・・・


車とのマッチング
(実車で感じる性能差・・・?)
見た目も大事でしょう・・・!
コードやコイルとのマッチングも大事。

性能的にメリットが無ければ
余分な部品を変えずに、CDIだけで
安定した性能が復活して、尚且つ耐久性が上がるほうが、実用的です。

最終的に実車での比較試験では、純正タイプのボッシュを除き
MSDとBOSCHの赤、2種類で行いました。


つづく・・・




2018年7月12日木曜日

Porsche 911 CDI


一度は、遣ってくる悪夢!
ナローのCDIが壊れた!
現在、新品の供給はなくリビルト対応だけに
成ってしまっています。
価格は、PJで20万ぐらいしているようです。
以前、国内の業者がリビルトしたものを購入しましたが、
これも寿命が短かった・・・。

これが無いと、動かないし・・・
だと言って見た目が変わるのも、ナローらしくない・・
と思うのは、僕だけではないと思います。

何とかこの箱の中に収めて、純正新品同等以上!
のものが作れないかと専門家にお願いして、試作を繰り返して
1年以上が経過しました。
現在の技術を使えば、簡単に解決しそうなこの問題。
しかしなかなか、奥が深い!
1993年の964Turbo3.6まで同じ回路、同じ部品を使っているところ
1960年代にこれを開発したことは、凄いことだと思います。
ポイント点火やフルトラとは比較にならないぐらい良い状態で
点火するんですから・・・。
ちょっと大げさですが、当時としては軍事レベルの部品が使われていたり
現在同等の部品を入手するにも、同じような部品の数十倍の
値段になってしまうものがあったり・・。
現在簡単に手に入る部品では、耐久性に問題があったり・・・と・・・
いろいろな事が分かりながら、何とか完成に近づきました。

あとは、コイルとのマッチングと実走テストをして
完成予定です。
火花がよくらるだけでは、どう変わるかわかりませんが
ベンチ上では、かなり良い結果が出ています。

またご報告します・・・・つづく・・・






2018年4月23日月曜日

1986年 Porsche 930 Carrera Cabriolet





























1986年 Porsche930Carrera Cabriolet 
㈱スペックス 在庫車輌 http://www.specs911.com/carstock/
問い合わせ先 052(901)0808


ポルシェ911のカブリオレは、1983年の930中期から1997年の993までの10年間、殆ど同じ構造のトップを使って生産されました。それまで、911のオープンボディーと言えば、タルガだったのに加え完全なオープンボディーで登場。北米やヨーロッパでは大人気だったタルガを、1984年以降は凌ぐ勢いで生産されました。日本では、タルガやカブリオレといったオープンボデーは、あまり人気がありませんでしたが・・・。
生産台数を見ると、北米やヨーロッパでは911モデルの約半数がオープンボディーだったことが分かります。日本では意外ですが、タルガとカブリオレを合わせるとクーペとほぼ同じ台数が生産されていたわけです。思い出せば・・・アメリカ映画で昔登場した911は、タルガやカブリオレが多かったような気がします。僕が911に興味を持ちだしたころ、周りでは既に、オープンはボディー剛性が低くて911らしくないと邪険に扱われていたような気がします・・・。


1984-1986  Porsche 911 Carrera 生産総数40337
      Coupe  19125台(EU/11593US/6860JP/672
Targa  11047台(EU/4662US/6178JP/207
cabriolet  10165台(EU/5776US/4227JP/162) 
1987-1989  Porsche 911 Carrera  生産総数37417
Coupe  17414台(EU/10493US/6183JP/738
Targa  8455台(EU/3698US/4592JP/165
cabriolet  11548台(EU/5252US/6130JP/166) 


1986年式のCabrioletを今走らせてみて一番感じる事は、昔ほど剛性やらハンドリングに不満は無い事です。屋根を開けてしまえば、クーペより少し緩く感じた剛性も、乗り心地のソフト感に代わり、クーペよりコンフォートな911になります。
Carrera3.2の操作感と俊敏性を十分に楽しめ、オープンボディーでの優雅さと開放感を楽しめる車です。オープンボディーのスポーツカーは、希少性が高くイメージ的に優雅ですが、スポーツカーとしての運動性能を考えたとき、剛性面では不利です。その相反する2つを高い次元で融合させた処にその車の価値があると思います。北米やヨーロッパで、オープンボディーの911が人気だった事は、そこが優れていたからではないでしょか・・・。911は、独特のその構造から、クローズドボディーとオープンボディーの性能差が少ないモデルで有る事は間違いありません。現代のオープンボディーと比べてもその部分では確実に上回っていると思います。

2018年2月9日金曜日

1993年 全日本ツーリングカー選手権

友達がこんなの送ってくれました。
確かに若い!!









懐かしい・・・。