2020年10月10日土曜日

1986 Porsche 911 3.2 Carrera Convert to sportomatic ⑤

オイルタンクもスポルト用は違い、配管も少し変わってきます・・・・。

このあたりは、部品が全くないので・・・作るだけです。







 無事、サーボの配管、ドライブシャフト、スロットルリンケージの問題を解決

エンジンが乗りました・・・・・。

残るは、配線、ペダル、シフトレバー・・・
何もないと良いのですが・・・。












2020年10月6日火曜日

1986 Porsche 911 3.2 Carrera Convert to sportomatic ④

 ここからが大変・・・・

当たるのオンパレードでした・・・・・。

バキュームサーボのホースがボディーに当たってつきません。


左上に見えるところが、ホース接続部です。

左下なら接続できそう・・。




プラス、ドライブシャフトも当たる・・。

こちらは、古いタイプのドライブシャフト

Φ100mm用のフランジなので、Φ108⇒Φ100にシャフトを変更する必要がありそうです。



こんな感じで、偏心させるアダプターを作成

これも、簡単そうに見えて苦肉の策・・・

因みに、失敗して2個作りました・・。





スロットルリンケージ

これも純正品が手に入らないので作りました。
純正品は、こんな感じ・・・。

現物が無いので、アルミパイプでダミーを

作って、確認してスチールパイプを曲げて吸製作・・・。

一旦は取り付けたものの、後から問題が・・

これは、作り直し2回・・調整・・多数。


2020年10月2日金曜日

1986 Porsche 911 3.2 Carrera Convert to sportomatic③

 コンバーターとピックアップは、こんな感じになりました。










オイルポンプは、カムのキャップを外すと、駆動ピンの穴がすでにあるので、そのままスンナリ取り付けられます。









次の難関は、コントロールバルブ・・・・

本来は、ミッション側に縦に着く様になっています。

しかし、3.2Lエンジンでは、燃料配管やマニホールドに当たってこの場所には着きそうにありません・・・・。

本来、アイドルコントロールバルブがついている場所をづらして・・・この位置に移設する事にしました・・・。

簡単にはいかなさそうですが・・・・。

大事なと事なので、キャドでデーターを作って3Dプリンターで試作を繰り返して細かな位置決め・・・・結構時間かかりました・・・・・


こんなのを、5個ぐらい作っては修正の繰り返し・・・・



クリアランスや作動角を見ながら調整していきました・・・。

元々の取付角度が複雑なので、正確に計測するのが難しい為・・・調整にかなりの手間を要します。

ナイロンにカーボンを混入したフィラメントを使って3Dプリンターで作りましたが・・・

強度も耐熱温度も大丈夫のはずですが・・・・。

心配なんで、最終的にはアルミの削り出しに変更します。