最近の空冷、RSやレーシングモデルの人気は、異常ですね!
ヨーロッパやアメリカへの流出も多く、希少モデルは
日本に少なくなってきています。
上の写真は、964の初期に作られた、RSRの前身にあたる
あったと思います。

ポルシェファクトリーのチューニングが施されています。
下の写真は、993RSRほぼ末期の3.8RSRエンジンです。
この頃になると、ポルシェファクトリーではなく、各チューナー
がチューニングしています。
この2つのエンジンの一番大きな違いは、吸気系でRSRが
6連スロットルなのに対しGr-Bは、シングル。

形状は、異なりますが、共鳴を利用したマニホールドを使っているの
は同じです。
この2つを比べると、Gr-Bはどちらかというとトルク型、
RSRは回転型になると思います。
RSRは、きっちり引っ張って走ってやらないと
本来の性能を発揮しないエンジンでした。

あたりに力がありました。
空冷のレーシングエンジンには、独特な音や周波数があって
ドラマチックな回り方していて、楽しかった。
もうなかなか乗れないのかな・・・・・・・?
なんて思いながら、懐かしいんで、アップしてみました。